多くの人にとって、家は一生で一番大きいといってもいいお買い物。
絶対に失敗なんてしたくないですよね。
そんないま、快適な居住環境はもちろんのこと、
健康にもお財布にもやさしいに注目が集まっています。
この『エコ住宅』、実は国の政策としても推進されている住宅で、
近い将来は家づくりの常識になります。
そこで、人生100年時代を前に、豊かで快適な生活をおくるために
必要となる「賢い」家選びのコツを、
「快適」「お値打ち」「健康」の3つのポイントからご紹介します。
今回は、「快適」のポイントをご紹介します!
「冬の朝はキッチンが寒くてつらい」、「浴室が露天風呂みたいに冷えている」。
そんな家の悩みをもつ人も多いですが、同じ気温でも寒かったり暑かったりするのは、家の設計や構造などに原因があります。
でも、『エコ住宅』なら冷暖房に頼り過ぎずに、夏は涼しく、冬も暖かくて素足で過ごせるほど。
一般的な新築住宅と比べて快適に過ごせます。
その理由は???
体感温度とは、同じ設定室温でも住宅の断熱性能や日射遮蔽性能、気密性能の違いにより
外気温の影響を受けて変化した壁や床などの表面温度を含めて、暑さ寒さを体感する温度のことです。体感できる温度の方程式を単純化して示すと、
「室温+表面温度÷2」で表すことができます。
冬の時期であれば、せっかく暖房をつけていても窓の近くや床が冷たいと感じたり、
夏であれば、冷房が効いていても部屋のカーテンを閉めたほうがより涼しく感じますよね。
- 感じる温度が違うのは、熱の伝わるスピードが違うから
- 身体で感じる温度は、周りの温度にも大きく左右される!
そこで、
高気密 高断熱な家が有効です!
高気密・高断熱な家は、冬は寒さを遮って室内の暖かい空気を逃さず、夏は外からの太陽熱などの暑さを遮って室内に涼しい空気を循環させます。
たとえるなら「魔法瓶」のような家。
冬は暖かく、夏は涼しい快適な暮らしを実現します。
高断熱・省エネ設備の効果で
一次エネルギー消費量を20%以上削減!
『エコ住宅』は、壁や天井などに高性能断熱材を使用し、熱の入り口になる窓には高断熱複層ガラスを使用することで、建物の断熱性能を向上させています。
少ないエネルギーでも室内を快適な温度に保つことができるので、光熱費をしっかり抑えることができます。