古くなった水廻りのリフォーム工事、特に在来浴室のリフォーム工事を行っていると、
高い確率で出てくるのがシロアリ被害。
現在リノベーション工事をしているお客様のお家でも解体してみたら
下の写真の通り、柱がシロアリの被害にあっていました。
幸いにも全面リノベーションのため、被害状況を確認した上で柱の取替と薬剤を散布し対策完了しました。
全面リノベーションでない場合は被害状況の確認の為、予定していなかった部分の解体、シロアリ駆除、
復旧工事と想定外の出費につながります。
このように床下検査の際に、被害が出ていないから大丈夫と防蟻工事をしないままでいると、 後々大きな
被害につながることがあります。
現在の薬剤は環境に影響がないように5年を超えて有効な薬剤は日本シロアリ対策協会の認定が取れなく
なって います。
5年間は薬の効果が強いまま持続され、5年経ってもまだ弱くても効果があるから大丈夫と勘違いされる方が
います が、実際は5年かけて薬が自然に分解されるので、施工後5年経つと保証が出来ないくらい薬剤の
有効成分が なくなってしまっています。
防蟻工事は大事なお住まいを守るために、5年に一度定期施工していただくことをオススメします!
9月8、9日に行われるリノベーション完成見学会のご予約はこちらから(記事内紹介の現場です)
※完成イメージ
リフォーム&リノベ店 坪井貴司