工務課佐野です。
自分の趣味が史跡巡りが趣味の為、以前行った犬山城の紹介です。
犬山城はなんと現存する天守の中で、一番古い建物になります。
そして現存天守の中で国宝5城として国宝に認定されています。
築城は戦国時代になり、織田信長の叔父織田信康が築城しました。
その後城主は時代とともに変わり、明治の廃城令により天守閣以外が
壊されてしまいました。
お城や古い建物を見ていると普段住宅造りを行なっているせいか、
まず構造が気になります。やはり日本の伝統的工法で軸組で建てられています。
基本現代の住宅と同じで、柱と梁で構成されています。
当時は重機も無く、人力で造っていたと思うと当時の職人技術は
それに変わる知恵を駆使して建ててスゴイの一言です。
内部を見ても当時の木が生かされていて、長い歴史を感じました。