いろいろなことが急激に変化していく現代ですが、時代が変わっても変わらないことがあります。それは、我が子のすこやかな成長を願う親の気持ち。
昔は、住まいを「巣まい」と表記していたこともあるそうです。大切なヒナを育てる親鳥のように、やがて巣立つその日まで子どもを大切に見守る。
「巣まい」の理想は、子どもが安心して快適に暮らせること。
そんな住まいのポイントをご紹介します。
子育てpoint つながり
開放的な空間で「つながり」を演出
成長に合わせて居場所が選べる。
人と人との「つながり」は、家族が暮らす住まいでも大切です。
でも、常に親と子の距離がべったりというのも考えものかも。
そもそも「親」という漢字は、「木」の上に「立って」「見る」と書くくらいなので、
ときには適度な距離感を保つことで、子どもの自立を促すことも必要です。
広々とした開放的な空間のあちこちに心地よい居場所がある住まいなら、
家族のみんながどこにいてもコミュニケーションがとれ、
声をかけ合わなくてもお互いの気配が感じられる「程よい距離感」を上手につくれるはず。
沼津支店 門口稚奈